2,002年,退職記念に地元の茶道具屋さんで購めたもの。
山中塗 山下甫斎(二代)作の唐松蒔絵の大棗。
唐松の蒔絵がバックの黒色に映える絶品です。
[山下甫斎]: 昭和19年、石川生まれ。塗師である父・山下清峰に師事。一方で下地、蒔絵の技を独学で修得。53年,2代甫斎襲名。茶道具の伝統をいかし、制約を守りながら現代風なアレンジを加える。
作家よりもむしろ職人として時代を超えて遺る道具をつくることを目標とする。
(季節を楽しむ 茶道具のいろは<初級編>茶道具の作家
http://www.wanogakkou.com/life/00400/00400_012.html より) |